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コンフィダント・絆@PARCO劇場(千秋楽)

作・演出:三谷幸喜 出演:中井貴一・寺脇康文・生瀬勝久・相島一之・堀内敬子チケット争奪戦にみごとに敗れたものの、運良く定価+手数料程度でオークション落札。千秋楽観劇。 三谷さんは筆が衰えないなー、という印象。この作品は代表作のひとつになるん…

ウィーン版エリザベート@梅田芸術劇場

4月は小笠原旅行もあるので遠征はやめとこうかとも思ったんですが、やはりウィーンまで行くより安いわ、と楽日間近にカケコミで見てきました。 やはりウィーン版演出いいですね! 見に行った甲斐がありました。噂どおり美術と演出がすばらしいです。全体的…

ファントム

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070406-OHT1T00063.htm 大沢たかお、怪人になる ミュージカル初挑戦 映画俳優の大沢たかお(39)が来年1月、ミュージカルに初挑戦することが5日、分かった。名作古典「オペラ座の怪人」を原作にした「…

TOMMY THE WHO’S「トミー」@日生劇場

演出:いのうえひでのり 出演:中川晃教 / 高岡早紀 / パク・トンハ / ソムン・タク / ROLLY / 右近健一 / 村木よし子 / 斉藤レイ / 他 訳詞:湯川れい子 / 右近健一 翻訳:薛 珠麗 振付:川崎悦子 http://blog.eplus.co.jp/tommy/ 幕があいて2ステージ目。…

キャバレー日本版が……

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200703/gt2007030801.html 女優の松雪泰子(34)が、ブロードウェーミュージカルの傑作「キャバレー」でミュージカルに初挑戦することが7日、分かった。日本でも何度か上演されてきた同作だが、今回は松尾スズキ演出の…

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ@新宿FACE

詳しくは後ほど書きますが雑感を箇条書きで。 テンション高い三上博史のヘドウィグが好きだったので、山本耕史は「うわー体温ひくー」って感じでした。すみません断然わたしは三上派です。演出・訳詞のせいでダメになったところもかなりありそうな気が。 た…

蜷川×松「ひばり」@シアターコクーン

2/22(木)14時@シアターコクーン 作:ジャン・アヌイ 演出:蜷川幸雄 出演:松たか子 橋本さとし 山崎一 壤晴彦 小島聖 月影瞳 松下砂稚子 品川徹 益岡徹 他 蜷川幸雄の舞台への出演は、初顔合わせとなった1998年の「ハムレット」以来、9年ぶりとなる松たか…

こまつ座「私は誰でしょう」

2/20(火)昼公演@紀伊国屋サザンシアター 作:井上ひさし 演出:栗山民也 出演:佐々木蔵之介 浅野ゆう子 川平慈英 前田亜季 北村有起哉 梅沢昌代 大鷹明良 朴勝哲 http://www.komatsuza.co.jp/ 誰もがラジオを聴いていた。戦時中は「大本営発表」、8月15…

MET「魔笛」ライブビューイング@歌舞伎座

http://www.shochiku.co.jp/met/flute/index.html メトロポリタンオペラの映像を歌舞伎座でみようぜ、という試みの第一弾だそうで。さすがに時差があるので生中継というわけにはいかないようだけど、来日公演を生で見ようとしたらS席64000円とかしちゃうよう…

宝塚雪組『堕天使の涙/タランテラ!』

http://kageki.hankyu.co.jp/revue/06/snow_tokyo_datenshi/index.html Musical Fantastique『堕天使の涙』 作・演出/植田景子 [解 説] 20世紀初頭のパリ。デカダンスと背徳の香りに満ち、文化の爛熟期を迎えたその街は、光の都ヴィル・リュミエールと呼…

東京ヴォードビルショー「エキストラ」@紀伊国屋サザンシアター

作・演出/三谷幸喜 出演/佐藤B作・佐渡稔・石井愃一・市川勇・山口良一・たかはし等・あめくみちこ・山本ふじこ・大森ヒロシ・まいど豊・瀬戸陽一朗・中田浄・市瀬理都子・京極圭・玉垣光彦・奈良崎まどか・羽賀蓉子・フジワラマドカ・垣内裕一・金澤貴子・…

坂東玉三郎舞踊公演「藤娘」「鷺娘」@よこすか芸術劇場

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/jyungyou/2006/11/post_3.htmlはー、キレイだったー。 藤娘も鷺娘も一度みた演目ではあったけれど、このカップリングはやはり見過ごせない。なんで関東のこんなはじっこでやるのか意味がわからないけれど……。 藤娘は銀屏…

大人計画ウーマンリブ「ウーマンリブ先生」@サンシャイン劇場

作・演出:宮藤官九郎 11月2日(木)〜19日(日) サンシャイン劇場 出演:松尾スズキ、池津祥子、伊勢志摩、宍戸美和公、猫背椿、皆川猿時、荒川良々、平岩紙、少路勇介、星野源、宮沢紗恵子、宮藤官九郎/古田新太 ああ……池袋が遠い……サンシャインが遠い…… 神…

宝塚雪組『愛するには短すぎる/ネオ・ダンディズム』

http://kageki.hankyu.co.jp/revue/06/star_tokyo_aisuru/index.html ミュージカル 『愛するには短すぎる』 原案/小林公平 脚本・演出/正塚晴彦[解 説] 船上という限られた場所、4日間という限られた時間の中で起こった束の間の恋。それゆえの純粋さと狂…

イッセー尾形のとまらない生活@よこすかベイサイドポケット

初の生イッセー尾形。さすがベテランといった感じの一人芝居。安心して観られる。 初期の作品から新作までの中から選んだみたいなんだけど、初期の頃のほうがシュールな感じのもあったなぁ。 最近のほうがかえってわかりやすいネタになってるのかも。 もっと…

そういう仕様なんだろうけど

Yahoo!のトップより いや、どっからどうつっこんだらいいのか(一部向け)。

クラウディアからの手紙@世田谷パブリックシアター

http://blog.eplus.co.jp/letter/「他人の不幸の上に私だけの幸せを築くことはできません。」 無実の罪でロシアに抑留された1人の男、蜂谷弥三郎。 50年間、夫を信じ待ち続けた妻、久子。 37年間連れ添った夫を祖国に送り返した、もう一人の妻、クラウディア…

吉原御免状@青山劇場

いやぁ堤さんの殺陣の美しいこと……(感涙) もはやこれだけで1万円払う価値はあったと思いました。 原作とくらべると高尾とおしゃぶの存在がかなり軽くなっていたりするので、もうこのふたりいっそいなくてもいいんじゃないかと思ったりしましたが(それは…

KUDAN Project「百人芝居◎真夜中の弥次さん喜多さん」@名古屋つるまいプラザ

というわけでそもそもの今回の旅のメインイベント。 KUDAN Project「百人芝居◎真夜中の弥次さん喜多さん」 原作:しりあがり寿 脚本・演出:天野天街 会場:愛知県勤労会館(つるまいプラザ) http://www.officek.jp/kudan/hyakunin.shtml いやあ、すごかっ…

NINAGAWA十二夜@歌舞伎座

詳しい感想はあとにしますが。とりあえず千秋楽レポート。 終演後、カーテンコールでは蜷川さんも登場して舞台の中央から頭を下げてました。 いつもの現代劇のときより微妙に緊張の面持ちにみえたのは気のせいですかね。 客席もほぼ総立ちのスタンディングオ…

プロデューサーズ@東京厚生年金会館

もうね。面白すぎて死にそうでした。 そりゃ面白いことくらい予想はしてたんですが。詳しくは後日。

ヘドウィグ@PARCO千秋楽

アフリカ呪人形メイクにもだいぶ慣れた。今回は感情移入までの時間が短かったぞ。Wicked Little Townでちと泣けてしまった。今日はさすがに楽日だけあって大盛り上がり。アンコールでTear Me Downをもう一回。ああ、たのしかった。

CATS@五反田キャッツシアター

以前、2階席後方から見て疎外感たっぷりで「このミュージカルつまんない!」とか思っていたのだけど、回転席2列目ドセンターという超良席でリベンジ。やっぱりこれくらいの距離でみると全然違う。こりゃリピートしてもいいやと思うくらい楽しかった。アトラ…

ハイランド・フィリング(愛と幻想のシルフィード)@東京芸術劇場

パンクな主人公とかなりゴス系のシルフ。マシュー・ボーンの作品の中ではもしかしたらSWANLAKEの次に好きかも。ウィル・ケンプじゃなかったのが残念だけど、作品自体は楽しかった。得チケ価格ならお手ごろかも。

歌舞伎座六月昼の部

http://www.kabuki-za.co.jp/info/kougyou/0506/6kg_1.html 信州川中島合戦、予想通り退屈だったのでひたすら筋書きを眺める時間。「歌舞伎座では三十三年ぶりの上演」に納得。まぁトッキーが琴ひくあたりでちょっとだけ見どころはあったけど。 素襖落もなん…

近代能楽集@彩の国さいたま芸術劇場

掲示板であまりに話題騒然なのであわててチケットをヤフオクで落として行ってきました。皆様おっしゃるとおりさいたまに駆け付けるだけの甲斐はあったというものです。本当に竜也くんの成長っぷりはめざましいものがある。「この世の終わりの風景」を観客に…

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ@パルコ劇場

なんだかもう前回以上に三上さんが三上博史の原型をとどめていません! 前回はもうちょっと可愛いヘドで2曲目に入る頃にはだいぶ見なれて可愛く見えていたのですが、今回は中盤のWig in a Boxに入る頃までなかなか見慣れません(笑)。ドラッグクイーンとか…

歌舞伎座六月夜の部

歌舞伎座に来てから気付いた。しまったこっちも南北ものだった。エログロナンセンスの二本立てでもうお腹いっぱい。感想はまた後日。 「良寛と子守り」はひたすら自由すぎる愛子ちゃんの行動のせいでトミーの演技なんか誰もみちゃいない状態。動物並に舞台あ…

桜姫@シアターコクーン

夏祭や三人吉三のときのような「お祭り感」はないけれど、かなり「演劇」として演出された作品だったなーという印象。階層の描き方がかなりエグいので、いくら時代背景とはいえ結構ギリギリなことしてるんじゃないかと思ったり。歌舞伎座で見るキレイキレイ…

五月歌舞伎座

色々書きたいのだけど時間がないのでひとことだけ。 玉三郎さんの鷺娘、絶品です。 あの30分間だけでマシューボーンのSWANLAKEに匹敵するといっても過言ではないほどの感動。ああ、可能なら鷺娘だけ通いたい。通い詰めたい。一ヶ月間通い詰めたい。他も色々…