NINAGAWA十二夜@歌舞伎座

詳しい感想はあとにしますが。とりあえず千秋楽レポート。
終演後、カーテンコールでは蜷川さんも登場して舞台の中央から頭を下げてました。
いつもの現代劇のときより微妙に緊張の面持ちにみえたのは気のせいですかね。
客席もほぼ総立ちのスタンディングオベーション歌舞伎座のこの光景ももうすっかり見慣れましたね。
そういえば野田秀樹さんも渡辺えり子さんも千秋楽では舞台に上げられてたなーと思うと蜷川さんがスタオベされてるのはもう何か当たり前のような気がしています。来月の千秋楽もきっと串田さんが拍手喝采を浴びていることでしょう。


それにしてもあのハーフミラー使いまくりの美術は一体……、。
いや、いままでも蜷川演出でさんざんハーフミラーくらいみてきましたし「十二夜」の作品のテーマ的にはアリなんだろうと頭では理解するのですが、舞台が転換するたびにでてくる装置でてくる装置がハーフミラーでコーティングされてるのをみると、何か心にトラウマのある美術屋さんが偏質的に鏡を使いたがってるとしか思えません。