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メディア@シアターコクーン

オープニングで(おそらく彩の国さいたま芸術劇場からもってきたであろう)アノ花が登場するのに始まって、もう相も変わらず「ザ・ニナガワ」な演出です。そしていつも通りの「ザ・大竹しのぶ」。もうね、気持ちいいくらい予想通りの芝居が出てきましたよ。…

とりあえず新感染好きなひとに

http://event.movies.yahoo.co.jp/theater/ashurajo/ ここおいときますね。

中村勘三郎襲名披露四月大歌舞伎(夜の部)

「毛抜」はほぼ一年ぶりに歌舞伎座復帰の團十郎さんが主演。一月演舞場でも元気な姿は観ていたけど、歌舞伎座でみると改めて「ああ、回復してよかったねぇ」という気になってしまう。元気そうで何より。この演目はじめてみたのだけど、團十郎さん演じる粂寺…

「お父さんの恋」@PARCO劇場

ひとことでいうなら「あざとくも手堅い作品」、そんな印象。中谷まゆみ×板垣恭一コンビの作品は毎回そんな感じでギリギリでいやらしさを感じそうなあざとさなんだけど、そうはいいつつ「ま、いっか」と毎回泣いてしまう。今回もそんな感じ。以下、ネタばれあ…

荒神@青山劇場

「犬夜叉」に「阿修羅城の瞳」をちょっとまぜた感じ……などと言うと怒られそうだけど、別に悪い意味ではなく。今回は新感線がいい意味で「キッチリお仕事」してる感じの作品だった。ホンも演出もスタッフワークも劇団員も「イイ仕事してます」という印象。ひ…

劇団四季「エビータ」@四季劇場秋

シモーヌ下村に当たってラッキー。詳細は後ほど。

「SHAKESPEARE’S R&J」@PARCO劇場

うーん……やり方によっては悪くない作品なんだろうけれど。微妙。詳細はのちほど。

劇団四季「オペラ座の怪人」@電通四季劇場

1/31の日記で「舞台版のほうが好き」と言ったものの、前言撤回しますわ。これ、単純にキャスト次第……ですね。いや、やっぱり「マスカレード」の瞬間の充実感は舞台版のほうが上だなぁとは思ったんだけど。「ポイント・オブ・ノーリターン」は圧倒的に映画版…

それはどうなの

バレンタイン特集に「恋人と行くコンサート/チケットをとって彼とすてきなコンサート」なんていうページがあったわけですが http://tickets.yahoo.co.jp/promo/valentine2005/ 演劇のところ、まぁ丹下左膳や宝塚はいいとして、東京エリアの公演がシベリア少…

見るべきか見ざるべきか

「世界の中心で愛を叫ぶ」が舞台化されるそうなんですわ。 もう全っ然興味ないはずなんですけど、脚色がモダンスイマーズの蓬莱竜太氏なんですな。 ううう、見たほうがいいんだろうか……(悩)

岸田戯曲賞がクドカン

http://www.hakusuisha.co.jp/current/kishida_senkou.html というわけで今年の岸田戯曲賞は 岡田利規『三月の5日間』 宮藤官九郎『鈍獣』 だ、そうです。 なんかクドカンが「鈍獣」で受賞なのかーというのがいいのかわるいのかわかんないけれど(ちゅうか…

危険な関係@ゆうぽうと簡易保険ホール

いろいろ笑えたりつっこめたりする場面もあるけど見応えあるダンス・プレイ。R指定なエロシーンがなかなか楽しい。詳しくはまた後で。

Oi-SCALE「モデルガン」@シアターブラッツ

http://www.oi-scale.com/ 酔っぱらった男とその友人、ふたりの男と関係がありそうな女、ふたりの警官、出前持ちの女と中華料理屋の店員……の、関係性を見せていくミステリ仕立ての1時間強。3パターンの結末をトリプルキャストで上演しているとのことで、正…

少年王者館KUDAN Project『劇終/OSHIMAI〜くだんの件』

http://www.officek.jp/kudan/yokohama2005.shtml? 初演を見ていないので今回が初見。KUDAN Projectといえば「真夜中の弥次さん喜多さん」があまりに傑作すぎたので、その後でこの作品を見るのはやっぱりちょっと物足りなさは残る。基本的に同じ手法で作られ…

宝塚雪組「青い鳥を捜して/タカラヅカ・ドリーム・キングダム」

http://kageki.hankyu.co.jp/revue/04/05snow_2/index.html 特にお目当てがいるわけでもないので、一番安い席からぬるーいテンションで観賞。 一部の芝居は、まぁ飽きはしないしそれなりに見てはいられるけど、あちこちツッコミ所満載。なんつーか、登場人物…

なにわバタフライ@パルコ劇場

http://www.parco-play.com/web/page/information/naniwa_butterfly/ 作・演出 三谷幸喜 出演 戸田恵子 生演奏 小竹満里、山下由紀子 戸田恵子さんの愛嬌で見せる120分、という感じかな。終盤で少しだけ、自問自答を会話で見せるようなシーンでちょっと冗長…

シネマ歌舞伎「野田版鼠小僧」

「鼠小僧」は歌舞伎座で二回みてるしわざわざ映画でみることもないかな、とは思ったもの、せっかくタイミングもいいことだし勘三郎襲名記念イベントの一環としてふらりとチケット購入。 映像はたしかにデジタルだけあって結構キレイ。大スクリーンでも全然荒…

寿新春大歌舞伎(昼の部)@新橋演舞場

http://www.shochiku.co.jp/play/enbujyo/0501/haiyaku.html海老蔵さんと菊之助さんコンビの「毛谷村」を上記の理由で途中から観劇@3階席。海老蔵さんを見るのは襲名公演以来だけど、あれ、なんか声が前より良くなってる気がするのは気のせいかな。3階の…

寿初春大歌舞伎(昼の部)@歌舞伎座

http://www.kabuki-za.co.jp/info/kougyou/0501/1kg_1.html というわけで上記のような理由から3本観劇。3階B席の西側の袖席のはじっこから。久々にここの席座ったけど、そうか、ここって役者は近いけど背景が全然見えないんだな。「梶原平三誉石切」とかで…

宝塚花組特別公演「天の鼓」

宝塚の和モノは退屈なのが多いのであんまり興味がないのだが、作・演出が植×先生や×先生じゃなかったし、しかも春野寿美礼さんが主演とあらば話は別だ。と、青年館の2階から観劇。 鼓と一緒に拾われた捨て子がやがて鼓の名手として成長し、親友の婚約者と恋…

 寿初春大歌舞伎@歌舞伎座(夜の部)

http://www.kabuki-za.co.jp/info/kougyou/0501/1kg_1.html 「鳴神」は三津五郎さん&時蔵さん。そういえば私「鳴神」みるの初めてだ! 話も知ってるつもりでいたけど、間違った解釈をしていたことに気付く。なんとなくのあらすじだけうろ覚えだったので、「…

 勘九郎最後の新年会

というわけで中村勘九郎さんの後援会の新年会で銀座東武ホテルへ。な、なんか去年の倍くらい参加者がいるような気がっ! 去年はせいぜい250人くらいだったと思うのだけど、今年は540人くらいいたみたい。ひえー。さすが襲名の年は違うなぁ! 去年は勘九郎さ…

宝塚宙組「ホテルステラマリス/レビュー伝説」

母と兄夫婦を引率して4人で宝塚大劇場へ。「ホテルステラマリス」は正塚さんらしい作品。リストラだの経営不振だのワークシェアリングだのと微妙に現代的なキーワード盛り込んだ地味なテーマでありながらちゃんとヅカっぽいショー仕立てにしてしまう手腕に…

NODA MAP「走れメルス」

観劇納めは野田地図。 なんでこんな昔の作品をやるんだろうと思ったら、パンフの冒頭に答えが書いてあった。なるほど、今の若い作り手への挑戦なわけね。まぁそれはそれで納得しつつも、こんな巧い役者たちでやるのは興行的にも作品的にもまったく負け戦にな…

劇団☆新感線RX「SHIROH」

というわけで千秋楽。いや盛り上がった盛り上がった。 感想はまた後日ゆっくりと。

宝塚星組「花舞う長安/ロマンチカ宝塚'04ードルチェ・ヴィータ!ー」

維新派詣でのついでに、せっかく関西へきたんだからと宝塚大劇場へ。星組の公演を観劇。90周年のシャッフル公演がひとだんらくして、専科の出演もなく、まさに「組」の公演といったかんじ。トップがいて、娘トップがいて、二番手がいて……というわかりやすい…

NODA・MAP「赤鬼」日本バージョン。

これで3カ国バージョン制覇だ。やっぱり、母国語で見る芝居が一番感情が伝わりやすいしわかりやすい。その代わり、役者のキャラと力量の差ががっちりわかってしまうのも難といえば難。正直、今回は4人のアンサンブルというより小西真奈美のための舞台に見…

三田村組「イヌよさらば」

当日券で観劇。モダンスイマーズの「五十嵐伝」が、これはもう小劇場の遺産として歴史に残して欲しいと思うような名作だったので、蓬莱竜太氏の作・演出を目当てに観劇。やくざ一家をめぐる物語なんだけど、うーん、ちょっと今回は消化不良感。前作みてても…

ミス・サイゴン

今日は2回目なのでキャストの違いだけ触れよう。市村エンジニア、松キム、石井クリス、今井ジョン。なんか平均年齢高い組だな。そのせいか、前回見たときと違ってちょっと全体的に落ち着いた感じの印象を受ける。松さんと市村さんが出ていると主役ふたりっ…

NODA・MAP「赤鬼」タイバージョン

そうそう、これは97年の年末に3日しか上演されなかった、いわば「幻の舞台」。前売券 がとれなくて、当日並んで立ち見で見た覚えがある。日本版で号泣した覚えがあるのでタイ版はそれほどでもないかなと思ったけど、こちらは演出が変わっていてこれはこれで…