函館旅行

旦那さんと函館の「湯の川温泉」に2泊3日で行ってきました。
福利厚生で行けるツアー(旅費が半額になる)の権利を年度末までに
使い切らないともったいない! という理由で、限られたプランの中から
「温泉でまったり」「旅費安め」「料理美味しそうな場所」の条件で
選んだら函館になりましたというわけでした。
産まれて初めて行く北海道が札幌じゃないのか、とか
せっかく北海道いくんなら旭川動物園いきてえよ、とか
思わないでも無かったけど、2泊3日で飛行機宿代込みで
2万円ちょっと、の安さに負けました。

ネスカフェドルチェグスト

ちょっと前から気になっていたこの商品。
本格的なカプチーノやマキアートが手軽に楽しめる、らしい。
普通のエスプレッソメーカーなんかより簡単ぽいので
ちょっと気になっております。
というわけでトラックバックキャンペーンに参加。

[期間限定]ネスカフェ ドルチェ グスト インターネット限定 プレゼントキャンペーン オフィシャルブログ

カプチーノは8杯分で800円かー。
自宅用だと思うと割高だけど、スタバよりは安い。悩ましいな。
本体価格も19800円とちょっといいお値段。
ちょっと前にどこかで試飲してたのを見かけたけど、
ちょうどスタッフ休憩中で飲めなかったのが悔やまれる。
スタバ並とまでいかなくても、あれくらいの味が再現できるなら
ちょっと欲しい気がするなあ……。

活力なべの威力


http://www.asahikei.co.jp/katsuryoku.html

マイミクさんに薦められてだいぶ前にスーパー活力なべを買ったわけですが。
いやあ便利便利。
そのへんの安い圧力鍋に比べると高いですがコンパクトで使いやすいし。
ごはんや野菜は沸騰してから1分だけの加熱でOKという優れもの。
まあ、そういいながら肉じゃがやカレーはルクルーゼ
ゆっくり作るほうが好きなんだけれども。


コレはすごい、と思ったのが鶏の手羽元。
甘辛く煮付けたら骨から肉がほろりと離れて食べやすいし
軟骨まで食べられる状態に。
普段は滅多にごはんの感想を言わない旦那さんも
口に入れた瞬間に「お、柔らかい……」と口走ったくらいで。
しかも煮汁がなんかもうぷるぷるのコラーゲンでゼリー状態。
捨てるのはもったいないのでおからの味付けに再利用。


サバのみそ煮にも感動。完全に骨までやわらかくなるので
骨を意識せずにキレイに全部ぺろりと食べられるのだ……。
煮魚って昔はあんまり好きじゃなかったけど、
これだけ食べやすいとまた作りたくなる。


んでもって今日はブリのあらが安かったのでブリ大根に挑戦。
背骨が直径1cm強あったので「さすがにコレは無理だろう……」と
思ったけど、25分煮てみたら、うわああああ食べられる! すごい。
ブリもものすごい脂が乗っててウマー! アラだから見た目アレだけど。
予想以上に美味しかったのでちょっと驚きましたよ。

読書日記

楽園 上 (1)楽園 下

宮部みゆき/楽園
本当は文庫オチを待って買おうと思っていたのだが、父親が「模倣犯を読んで続編を読みたいのだが持ってないか」と言い出したので読んでから送ることにした。アマゾンのレビューでさんざん書かれているけれど、確かに「まぁ普通に面白いんだけど、模倣犯の読み応えを期待するとがっかり」という感じ。続編といってもまぁ主人公が同じという程度で、「模倣犯」知らなくてもいいレベルでもある。「火車」「秘密」「模倣犯」あたりの読み応えを期待するとちょっとがっかりかも。
そういえばガリレオ見てるせいか「超能力だと思われた不思議な現象の裏にはこんな種明かしが!」的な展開をするとなんとなく思いこんでいたが、上巻を読み終えたところでようやく「そういえば宮部みゆきは超能力を超能力として書く人だった」と思い出してしまった。もっと早く気づくべきだった。



ヒートアイランド (文春文庫)
垣根涼介/ヒートアイランド (文春文庫)
「ワイルド・ソウル」が面白かったので読んでみた。まあ「ワイルド〜」のほうが読み応えがあって面白いけれど、こちらも映画化されるだけあってそこそこ面白い。でも「ワイルド〜」との共通項も多く、手癖みたいなものが見えてくるのも確か。この続編の「ギャングスター・レッスン」も読んでみたけれど、そっちはまあ「ヒートアイランド」のキャラが好きなら読んでもいいかも、という程度かな。シリーズ物の一部としてはまあこんなものかなぁという感じなんだけれど、ひとつの作品として読むとちょっと物足りなさがあったり。
アマゾンのレビューでも書かれていたが、この作家の作品はとりあえず「ワイルド・ソウル」と「ヒートアイランド」くらいを読んでおけば良さそうだ。

結婚詐欺師〈上〉 (新潮文庫)
結婚詐欺師〈下〉 (新潮文庫)
乃南アサ/結婚詐欺師 (新潮文庫)
タイトル通り結婚詐欺師の話。おっかける刑事のほうのストーリーがいまいちな感じで後半がやや物足りない感じにはなってしまったけれど、詐欺の手口を知るという意味では前半はそれなりに面白い。そこそこ小銭をもってる独身女性は保身のために一度読んでおいてもいいかもしれない。

読書日記

ここ最近読んだ本の感想などを覚え書き。



しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)
しゃべれどもしゃべれども/佐藤 多佳子 (新潮文庫)

これはいい作品。話の展開は地味だけどぐいぐい読ませる。文章がうまいんだろうな。
口下手ゆえにうまくいかない人々に短気な落語家が落語教室を開くというお話。
もともと映画版のほうの予告編でちょっと気になっていたのだけど、
原作読んだらとても気持ちの良いお話だった。今度DVDも借りてみよう。
善人ばかりの物語が気持ちよく読めるというのも珍しい気がする。



ワイルド・ソウル〈上〉 (幻冬舎文庫) ワイルド・ソウル〈下〉 (幻冬舎文庫)
ワイルド・ソウル/垣根 涼介 (幻冬舎文庫)

大薮春彦賞、吉川英治文学新人賞日本推理作家協会賞の3賞を受賞ということで読んでみた。
なるほど、これは面白い。
冒頭1/4は社会派ハードボイルドな重苦しい描写が続くけど、終盤の展開と話のたたみ方は見事。
「前半の重い描写の割に復讐の内容が大人しい」とか「紅一点の貴子の描写に愛がない、
女が描けてない、感情移入できない」とか気になる点もあるけれど、ケイのキャラクターが魅力的。
これも映画化とかいずれされるんだろうなぁ。



サウスバウンド 上 (1) (角川文庫 お 56-1) サウスバウンド 下 (3) (角川文庫 お 56-2)
サウスバウンド /奥田 英朗

これは単純に面白かった。元過激派の両親を持つ子どもの物語。
上巻でまるでダメ人間だった父親が、下巻でめちゃめちゃカッコ良く見えるのが可笑しい。
「税金なら払わん!」って台詞にちょっと笑った。
まあこういう親も給食費滞納するんだと思うとちょっと笑えないけれど。
お姉ちゃんと警官のキャラも微笑ましくて好き。
こういうの読むと西表島とかで子育てできたらいいだろうなーとか思っちゃうけど、
まあぬるい憧れにとどめておいたほうがいいんだろうな。



探偵ガリレオ (文春文庫) 予知夢 (文春文庫)
探偵ガリレオ予知夢 /東野 圭吾

月9ドラマの原作。短編集なので深みはないけれど気楽に読める娯楽作。
オカルト現象の発生する殺人事件を物理的に解明する、といった内容。
動物のお医者さん」「もやしもん」とか理系大学モノが好きなのは
理系コンプレックスがあるからか……などと、この作品を読みながらふと思ったり。



容疑者Xの献身
容疑者Xの献身/東野 圭吾

上の「ガリレオ」「予知夢」の続編。直木賞受賞作。
まあ十分面白いんだけど、東野圭吾はこれで直木賞とったのか……というのが第一印象。
白夜行」とかで受賞しておいたほうが良かったんじゃないの? みたいな。
短編集のほうとは登場人物がかぶってるだけでコンセプトは違うような印象。
オカルト現象の謎解きは出てこないしね。さすがに短編よりは重めなテイスト。



ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)
ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)/東野 圭吾

レイクサイド 新装版
レイクサイド 新装版/東野 圭吾

どっちも映画化されてたような気がするな。まあ東野圭吾の作品の中では中ランクな印象。
つまんなくはないし一気に読めるけど、深みはない。フツーに娯楽作。
どちらも善人がいないので登場人物に感情移入しにくい、読後の後味もいまいち。
まあ文庫で買うならいいか、という感じかなぁ。



メタモルフォセス群島/筒井康隆 (新潮文庫 つ 4-12)

学生くらいの頃にも読んだ気がするんだけど、NODA MAPの「THE BEE」の原作
「毟りあい」を読みたくて再読。もうこの短編集、絶版なんだなー……。
どれもこれも読んだ後にいやーんな気分になる後味の悪さ。
勢いがあって狂ってて面白いけど、生理的な嫌悪感もあったり。
昔はこういう尖ったの好きだった気がするけど、年とったな……とかも思ってみたり。

沖縄旅行。

tcj2007-10-13


最近mixi日記ばっかりやっててこっちを更新してませんでした。
なんでこっちにも沖縄旅行記など掲載しときます。



■10月8日(月)
遅めの飛行機しか取れなかったので、夕方に那覇着。
ホテルにチェックインしたらもう夜なので、国際通りの散策のみ。
Tシャツ屋を重点的に見て回る。
沖縄は版権的に訴えられそうなパロディTシャツが多い。

晩ごはんはホテル横の沖縄料理店「龍潭」にて。
http://r.gnavi.co.jp/f183402/

塩焼きそばやジーマミー豆腐の揚げだしも美味しかった。
ゴーヤチャンプルー海ぶどうなど定番づくしで。

とうふようが美味しいと思ったのは初めて。 さすがモンドセレクション


うみぶどう。沖縄いったらとりあえず食べないと。


ラフテー。豚の角煮。とろける……


ジーマミー豆腐(ピーナツ豆腐)の揚げだし。むちむちしてて美味!


ゴーヤチャンプル。定番。おいしい。


塩焼きそば。なんかムショウに美味い。


デザート。さとうきびアイスに黒糖クレープ(というか蒸しパン)が巻いてある。



■2日目
2駅となりの免税店にてレンタカーを借りて出発。美ら海水族館へ。
http://www.kaiyouhaku.com/
なんといっても「黒潮の海」の大水槽の巨大さは圧巻。
中にいるのはよく考えたら地味な魚ばかりだけど、
大きい魚がゆったりと回遊している様はずっと観ていても飽きない。
マンタが空を飛ぶように泳いでいる様子に感動する。
ダイバーが憧れる理由がわかる気がする。。

 

帰りは旦那さんの大好きな北谷の浜屋そばによって「ゆし豆腐そば」を食べた。
沖縄そばなのに平打ち麺な感じで斬新。おいしかった。
レンタカーを返すついでに免税店をひやかす。ロクシタンでこないだ買ったばかりの限定品が2割引になっていてショックだった。しょぼん。



■3日目
ダイビングショップのクルーザーに乗って慶良間諸島でスノーケル。
天気も良く快適。渡嘉敷と座間味のビーチでひたすら水遊び。
座間味では、そのポイントではなかなか会えないはずという
ウミガメに偶然出会う。スノーケルチームの3人は大興奮だったのだが、
ダイビングチームの皆さんはウミガメにまったく気づいてなかった。
ちょっぴり優越感。
クマノミ、ハマクマノミハナビラクマノミには会えたが
カクレクマノミには会えなかった。残念。
グルクン、ルリスズメダイ、オヤビッチャハコフグ、ウミヘビ、ヤガラ、ツノダシ、フエヤッコダイ、チョウチョウウオ、キビナゴの群れなんかに出会った。
やはり世界的にもダイバーに人気という慶良間はキレイだった……。


ウミガメ。

ツノダシ

晩ごはんは「うりずん」へ。
http://www.delicious.ne.jp/html/toku02/kiji02/kiji02_0204_31.htm
グルクンのたたき、ドゥル天、ジーマミー豆腐の揚げだし、ゴーヤチップス、チヂミみたいなものを食べた。お腹いっぱい。どれもこれも美味しかった。



■4日目
ゆっくり起きてひたすら国際通りの散策。暑いー! 沖縄はまだ真夏。
Tシャツを旦那さん2枚、私の分2枚を買う。
お昼ごはんはなかや食堂のBセット。
http://gourmet.yahoo.co.jp/0006558916/P057541/
ソーメンチャンプルー、ミミガー、中味汁(豚モツの煮込みスープ)。
沖縄料理づくしだ。
それから琉球珈琲館にてぶくぶく珈琲をいただく。
http://r.tabelog.com/okinawa/rstdtl/47000079/
あとはおみやげを買ったりして、空港へ。

日程が許せば青の洞窟とかで泳ぎたかったけど、まあしょうがないか。
天候にも恵まれ、楽しい旅を満喫してきました。

結婚記念日ディナー


八芳園のスラッシュカフェにて。
結婚式1周年記念のサービスで無料ディナーです。
ブロッコリーのムースとか、
ホタテとアスパラの何か(?)とか、
ビーフシチューとかケーキとか。
結婚式でも使ってる料理がそのまんま出てきてる感じだけど
それだけになかなか美味しかった♪

結婚1周年か……短いような長いような。今のところ順調に新婚しております。