男と女の間には深くて長い溝がある

独身男女が身の回りに多いので、よく「いい男紹介してよ」とか「女の子紹介してよ」みたいな話になるわけですが。みんな口をそろえて「別に顔にはこだわらない、そんなに贅沢いわない」「美人じゃなくても、性格よければいいよ」とか言うんですが、実はそれが難しい。
なにせ、もう30も過ぎてそれなりにちゃんと働いてる女性は、美味しいモノとかオシャレとかに目や舌が肥えすぎているわけで、しかもそれなりに身なりに気を使ってる子なら、デートした男性の数も普通に多いわけで。
「デートの時に食事のお店に予約を入れないなんてあり得ない」
「たとえランチであれ予約を入れておくのが理想」
「支払いが割り勘なんてあり得ない」
「誘った男が払うのが当然」
「移動が電車やバスだなんてあり得ない、タクシーを使うのが当然」
「仮にもデートで行くお店がふつうの中華料理屋ってどうよ」
などなど、「はじめてのデート」における女性側のチェック項目がものすごい多いわけです。
さて一方の男性にこういう話をすると
「それはただのワガママだよ!」
と驚いた顔をするわけで。(この話を30代男性何人かにしてみたら、みんな同じ反応だった)
なんつーかまぁどっちのいい分もわからんんではないんだけど、こういう状況でそれぞれ紹介したところでうまくいかないんだろうなーとため息をついてみたりするわけです。
もうね、むしろ「見た目が良ければなんでもいいよ」とか言ってくれたほうが紹介しやすいなぁ、と思う今日このごろ。