弥次喜多ツアー3日目 うどんタクシー

8:30にチェックアウト。ホテルの人に「宮武行きたいんですけど」というと駅前の観光局でレンタル自転車を借りることをすすめられた。しかし9時になっても営業を開始する気配がないので、タクシーに切り替える。
琴電の駅前にいたタクシーを捕まえると、「うどんタクシーにする?」とのこと。料金体系を聞くと60分貸し切りで4200円、90分で6300円とのこと。
http://www.kotobus.com/udon/index.html
とりあえず宮武に行きたいのでと伝えて出発。しかし! 宮武前には朝9時すぎだというのに(開店は9時)もはや長蛇の列が。「あー、これは一時間半待つね」と運転手さん。「道路まで列がのびてるとだいたい一時間半だね。あれ、店の中にも50人くらい待ってるから」とのこと。途方にくれてる私たちに運転手さんは「やまうちに行こうか」とのこと。「宮武で修行したご主人だからメニューは一緒。ガスの火よりも強い火力がいいからと薪をつかってお湯をわかしてるんだけど、その薪を調達するためと美味しい水を使ってうどんをうつために山奥に店を構えてるんですよ。最近はバスとかもとまるようになったから駐車場にするために竹やぶを切り倒しちゃったんだけど、前は竹やぶに囲まれてて全然道路からも店が見えなかったんだ」とのこと。「個人的には味はもう師匠を超えてると思う」という運転手さんの言葉を信じ、宮武をあきらめてやまうちへ。